借りやすさ、返しやすさ、金利の低さはもとよりだけど・・・
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先ごろ、大手消費者金融が業務停止命令を受けた。かわいいチワワと人気の中年俳優のコミカルなCMで人気を博していただけに、その裏で行われていた無謀な取立ての録音テープに愕然とした人が多いだろう。 昔、消費者金融が「サラ金」といわれていた頃には珍しくもない話であるが、これだけ一般に普及した後もそうしたことが行われていたというのには、少なからず驚かされる。 しかしながら、これまでグレーといわれていた利息上限も、今後はほぼ15%程度に収まってきそうでもあるし、それこそ賢くキャッシングの利用をしさえすれば、生活の幅は広がるはずである。 ただ、これからはキャシング会社も、少なくても反社会的な行動はしない、という「安心」で選ぶ時代となってきた。

銀行と消費者金融会社(フアイナンスカンパニー)―貸手による会社評価法

銀行と消費者金融会社(フアイナンスカンパニー)―貸手による会社評価法

人気ランキング : 1,621,975位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : 日本経済評論社
発売日 : 1984-07

価格 商品名 納期
¥ 1,050 銀行と消費者金融会社(フアイナンスカンパニー)―貸手による会社評価法 通常4〜6週間以内に発送
消費者金融会社を審査する手法を述べた本

 銀行が消費者金融会社について与信審査をする際の手法について述べた本。1970年に米国で発表された論文が1984年に邦訳されたもの。
 評価点を2点挙げる。一つには、テクニカルな記述の背後に、著者のバンカーとしての確固たる姿勢が窺われる。二つには、このテーマに対するニーズはそれなりにあるはずだが、このテーマで書かれた本はおそらく他にない。20年近く前に出版された本書が、現在も大書店の店頭に並んでいるのは、以上のような点があるからであろう。
 しかし、本書は残念ながら大方の読者のニーズには応えられないだろう。その理由も2点。一つには、米国の消費者金融会社の会計が日本の消費者金融会社の会計と相当異なる。最大の違いは本書で繰り返し述べられる「繰延利益」の有無である。!二つには、何といっても本書は古すぎる。いかに米国が常に日本の先を行っているといっても、現代日本の消費者金融会社のディスクロージャーは、30年前の米国よりもずっと進んでいるので、本書の手法は役に立たなくなってしまっているのである。


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