消費者金融―誰もが驚く裏オモテ
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人気ランキング : 138,204位
定価 : ¥ 1,300
販売元 : 文藝春秋
発売日 : 2003-02 |
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書名から想像されるとおりの本 |
消費者金融会社からお金を借りている人の中には、年収が300万円しかないのに借入残高が200万円(利息だけで年50〜60万円!)という人が決して珍しくありません。珍しくないどころか、どちらかというと平均的な顧客像でしょう。どうしてそんなに借りてしまうのか、お金を借りたことがない人には全然わからないでしょう。それでもどうしても知りたいというあなた、そんなあなたには、1,200円は無駄ではないかも知れません。多重債務者の姿をリアルに書いた本としては岡崎昂裕『自己破産の現場』の方が優れていますが、同書がショッピングクレジットで多重債務に陥る人の姿を中心に描いているのに対して、本書ではギャンブルに狂って借金を重ねた人の印象的なエピソードが紹介されています。
そうは言っても、まあ、書名と装丁から想像されるとおりの本です。記述の誤りなどを挙げだせばきりがありませんが、それは野暮というものでしょう。
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個人ローンに対する一般本、数字が多くやや重い本 |
消費者金融業が儲かる商売と言われていたが、最近は自己破産や特定調停の増加、銀行系の消費者金融市場への進出によって、以前のような勢いが無くなった、と聞く。今年の3月発行だが、ちょっと内容的に古い印象を受ける。「誰もが驚く裏オモテ」というタイトルの割には内容はやや重い。消費者金融会社というよりは、個人に対する借金全般を経済的観点にそって幅広くまとめた本。
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わが世の春を謳歌する消費者金融 |
一般的に消費者金融を扱った本というのは、そこにお勤めになっている
債権者側から見た本とクレサラ弁護士などが書く債務者側から見た本が
多いのですが、この本は中立的な立場として経済的な観点から消費者金融を
取り上げています。
前半は消費者金融の歴史や販売戦略など、企業として見た消費者金融に
ついて経済的な観点から述べております。このような内容は消費者金融本では
なかなか見られなかった内容です。消費者金融会社に投資しようとする人が
読むべき本かも知れません。
中盤は消費者から見た金融業会のことに触れています。消費者金融と
ギャンブルとの関係や、2-300万の借金で一生彼らの奴隷になってしまう
実態などは読んでいて恐ろしいです。
後半は消費者金融の他界への提携や他国進出から始まって、
実際に借りるときは収入の10%までにすることや利息計算、
返済方法など消費者金融との付き合い方が書かれています。
とてもよくできている本です。
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消費者金融業界のわかりやすい解説 |
センセーショナルな書名だが、中身はフリーライターによる消費者金融業界に関するよくまとまった、きわめて堅実な解説である。もちろん提灯記事ではないし、かといって感情的な非難を加えているわけでもない。実際に消費者金融の大手企業にインタビューしたりしているわけではないのでやや物足りないところもあるが、業界の構造の把握には役立つ。ギャンブルと消費者金融の密接な関係を取材をもとに述べているところなどが読みどころだろう。
やや意外だったのは、著者が消費者金融のような無担保での個人向けローン自体はやはり必要ではないか、と考えていることだ。すると、現在の消費者金融の問題点は利率が高いことに尽きるのだろうか。私にはとてもそうは思えない。消費者金融から見えてくるの???資本をすでに持っている者はさらに豊かになり、持たざる者はさらに貧しくなるという資本主義社会の法則である。行き着くところはやはりマルクスなのだろうか。
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よくまとまった業界本です |
プロ野球開幕!近鉄バッファローズのヘルメット横を飾るアコム、テレビで繰り返されるキャッシュワンのCM等々ユーザーに親しみやすさのアピールに成功した消費者金融業の実態を良くまとめてある本だと思います。
経団連加盟による業界としての地位確立とは裏腹に、多重債務者の悲劇が増加している事実を浮き彫りにしています。
国債増発による国としての過重債務との結びつけが今ひとつではありますが、利息制限法見直しの前にこの業界を改めてキチンと把握しておきたい時には、便利だと思います。